～司法書士が法的に確実な遺言書作成をサポートします～
遺言書は「将来への準備」
遺言書は、自分の大切な財産や家族に対する思いを形にする重要な法的文書です。明確な遺言書があることで、相続人同士の無用な争いを防ぎ、ご自身の意思を確実に反映することができます。
しかし、法律に則った正確な内容でなければ、遺言書そのものが無効になるリスクもあるため、専門家によるサポートが大切です。
遺言書の主な２つの形式
自筆証書遺言
遺言者ご本人が全文（財産目録部分を除く）・日付・氏名を自筆し、押印する形式です。
メリット
手軽に書けて費用が比較的かからない
デメリット
法的要件の不備による無効のリスク
検認（家庭裁判所での手続）が必要
紛失・改ざんのリスクがある
公正証書遺言
公証役場で、公証人が遺言の内容を法的に確認し、作成する方式です。
メリット
法的に有効性が高い
原本が公証役場に保管されるため安心
検認が不要
デメリット
公証役場への手数料の支払が必要
証人２名以上の立会いが必要
自筆証書遺言＋法務局保管制度
令和２年７月に、法務局による遺言書保管制度が開始しました。
これにより、紛失・改ざんの心配がなくなり、検認も不要で、遺言者の死亡後、スムーズに内容を確認することが可能となっています。
司法書士は、法務局での手続、登記に関する専門家です。この保管制度に関しても適切なサポートを行えます。当事務所では、法務局保管制度に対応した自筆証書遺言の作成支援を行っています。
司法書士が提供する安心のサポート
司法書士は、「登記」や「法律事務」に関する国家資格を有する専門家です。遺言書作成においては、相続人や不動産のなどの財産の確認、法的リスクの洗い出し、相続登記との連携など、多方面からサポートすることができます。
サポート内容一覧
ご相談・ヒアリング（初回無料）
家族構成・財産内容・相続関係を丁寧に伺い、最適な遺言の形式を提案します。
遺言内容の設計・文案作成
実際の遺言書案を法的に有効な形で設計し、不動産・預貯金・株式など各資産の取扱いを整理します。
公正証書遺言の作成サポート
遺言書案について公証人との事前協議、必要書類の準備・公証人との調整、証人の手配、当日の同行まで対応可能です。
法務局での自筆証書遺言保管申請のサポート
申請書類の作成、必要書類の準備などしっかりとサポートいたします。
遺言執行者の指定支援
遺言の実現を確実にするための遺言執行者の選定や、司法書士が執行者として就任することも可能です。
相続登記まで一貫サポート
遺言の内容に基づき、不動産の名義変更（相続登記）まで責任をもって対応いたします。
「将来の安心」は、今の行動から
「遺言書を書くのはまだ早い」
そう思っているうちに、万一の事態が起こってしまえば、大切な家族が複雑な相続手続に直面することになります。
司法書士が関与することで、法的に確実で、実務的にも円滑に実行できる遺言書を残すことができます。
あおき司法書士・行政書士事務所は、おひとりおひとりの状況にあわせて、誠実にサポートさせていただきます。