お客様事例【ライスセンター建設】

あおき司法書士・行政書士事務所(宇土市)では、不動産登記、商業登記、裁判所提出書類作成、遺言書作成サポート、相続手続、各種許認可申請などを主な業務としております。

今回は、そのうち、不動産登記、各種許認可申請などをお手伝いした例をご紹介します。

農地にライスセンターを建設したい

農地に建物・施設を建設するためには、農地を宅地とするための、農地法に基づく転用許可が必要となります。

また、農業振興地域にある農地については、いわゆる農振除外の手続を行わないと、転用許可が下りず建物等を建てることができません。この点、例外として、農業用施設であれば「軽微な変更」の手続ですむことがあります。今回は、米等の乾燥調整・貯蔵施設(ライスセンター)が農業用施設であるため、この例外に該当することから、建設に向けて動き出すことができました。

農業振興地域内の第三者が所有する土地を取得するなどし、米等を乾燥させ保管するとともに米粉等を加工する施設を併せた施設(ライスセンター=農業用施設)を建設したいというのが今回の案件でした。

今回行った手続

まず、事前に市役所で必要な手続をしっかりと調査しました。今回は、次の手続が必要となり、あおき司法書士・行政書士事務所(宇土市)でサポートしました。

  • 農地転用許可申請
  • 所有権移転登記(土地)
  • 所有権保存登記(建物)
  • 農振計画軽微変更の申出
  • 抵当権設定(当初・追加)
  • 地元自治体への補助金申請

また、上記に伴う契約書などの所要の権利関係文書の作成も、あおき司法書士・行政書士事務所(宇土市)でサポートしました。

なお、現地がある自治体では、条例で開発等をする場合の手続を独自制度として定めていました。今回は、スケジュール的に大変厳しく、その手続を経由するとお客様が目標とする竣工時期に間に合わない可能性がありましたので、お客様と相談し、事業計画の修正をお願いしました。このように、あおき司法書士・行政書士事務所(宇土市)では、事業内容についてもしっかりと関与させていただいております。時として当初の計画よりも予算を要することもありますが、本来の目的を見失わないよう、優先順位をつけた決定ができるようなアドバイスを心がけています。

重要なのはお客様との役割分担

今回の件では、登記手続・許認可申請などの手続を司法書士・行政書士であるあおき司法書士・行政書士事務所(宇土市)でしっかりとサポートさせていただきました。

一方、お客様は、ご自身の事業そのものに関する米穀等の乾燥施設事業の設置後の運営までを見越した事業地選定、建物規模の検討、設置機械の是非、金融機関との融資交渉に注力されました。

また、お互いに必要な情報を共有し合うことで、当初の目標どおり、ライスセンターの建設という目的を達成することができました。

施設完成の折には、お客様から今後開始する他の事業についてもあおき司法書士・行政書士事務所(宇土市)へ依頼したいとのお言葉をいただくことができました。

不動産登記、農地転用許可申請は、あおき司法書士・行政書士事務所(宇土市)にご相談ください。

あおき司法書士・行政書士事務所(宇土市)では、様々な事業開始に必要な許認可申請、農地転用、登記手続をお受けしております。

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